2015年12月18日金曜日

007 2015年12月18日配信「肉 と Theta S」


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天王寺アップルクラブ Podcastで紹介した記事へのリンクとタイムライン一覧

肉とTheta(シータ) S
06'14"

カヲル君からメッセージがくる腕時計!スマートキャンバス×エヴァ、秋葉原で体験会! | ASCII.jp
19'27"

探査機あかつき、エンジン噴射。今度こそ金星軌道の接近できた? | ギズモード・ジャパン
25'00"
目に見えない技術が生み出す、ZUIKOレンズ高画質の秘密は「ナノオーダー」にあり : ギズモード・ジャパン
29'55"
デカPadが小さくなったっぽい? --いえいえ、慣れとは恐ろしいものです
33'06"
ストリーミングはネットワークがないとダメでしょ、そんなの当然でしょっ
02'48"


第7回 2015年12月18日配信「肉 と Theta S」 : TAC Podcast(天王寺アップルクラブ ポッドキャスト)|seesaaブログ



1ショットで360度の静止画だけでなく動画も録れるガジェット普及率約40%の宴会ってどうなん?
何度か話題に出てきた シータ・エスとはコレです→RICOH THETA


黒いシータ(Theta S)が並ぶ二次会の様子

三脚は私も愛用している Manfrotto ミニ三脚 PIXI MTPIXI-B が人気のようでした。
これ。三脚閉じたら丁度握りやすい形を大きさなのがいいんです。
その先に、自撮り棒を追加する方など、使い方は様々でした。


これが話題の「オニクスキン」

◯発起人(言い出しっぺ)で会名だけ決めた、名ばかり幹事の私と
◯店決め予約手配、Android使いの肉姫(彼女の名誉の為に言っておきますが、iPad所有者です。Android携帯とiPadの組合せもスゴイw)
◯実質一番大変だったのが幹事ではないハズの大道さん
他、お集まりいただいた みなさまは以下に所属されたりされてなかったりの方々です(漏れてたらゴメンナサイ)

 
一応、オニクの具合も


Thetaの話に戻ります。
F値が2.0と明るくなり、前より大きくなったとはいえ、センサーサイズは小さく1/2.3型なのでまぁほどほど。センサーサイズについて知りたい方は 画像センサー(CCD・CMOS)の大きさ比較 が参考になると思います。
個人的には2/3を下回るもの(1/x)は通常のカメラとしてはちょっと...と思っています。
Thetaの場合あまり高画質であると端末(iPhoneなど)に容量や転送に負担がかかってしまいますからほどほどのバランスといったところかもしれません。

大道さんは、配信の中で「360度写ると困る」とおっしゃってましたが
実はiPhoneなどをビューワーにした時、スクリーンショットが残せます。
それで写りたくないところを削ったいわゆる「普段の写真」とすることができますので、その点伝えきれなかったので付け加えておきます。


星景写真
これについては、改めてどこかのタイミングで触れることとして
今回は、配信で出てきた用語とその周辺だけをおさえておくことにします。

星景写真星と景色を一緒に撮る写真のことを「せいけい」写真と言う
星だけだと、天体写真というのかな... だけどワタシの感覚で天体写真というと惑星、月だけの構図、星雲、星団などの画像を指す気がします。

赤道儀地球の自転に合わせて動く、電気駆動の装置。
赤道儀の上にカメラや天体望遠鏡を載せて使う。
最近では、星空雲台ポラリエというすばらしいモノが Vixen(ビクセン)から出ています。こちらは後ほど登場する、ペンタックスのGPSユニットと違いカメラ機種を選びません(カメラ総重量によっては載せられませんが)
私も愛用しています。

天体/星景写真に特化した
カメラと機材

CP+ 2015で発表された「Hα線対応」
天体撮影専用デジタル一眼レフカメラ
NIKON D810A 

ペンタックスリコーイメージングが「カメラを出した」というのはウソだったかも... 
どこかで読んだ気がしたのだけど記事が見つけられない。(^_^;; 嗚呼放送事故レベルです。申し訳ありません
もともと、ペンタックスは望遠鏡を造っていたのでその技術とノウハウとで、磁気センサーとGPS内蔵のGPSユニット O-GPS1というカメラアクセサリーを造っています。ペンタックス対応機種カメラの「アストロトレーサー」という機能が動作しますので、それで勘違いしたのかも...
GPSユニットと併せて使うアストロトレーサーの優れている点は
通常、自力で行う所在地の緯度割り出し作業(今ならGoogleMapなどで比較的簡単ですが)をGPSと磁気センサーが補助します。
それから、仰角(カメラがどこを向いているかの角度)を割り出すのがなかなか大変でなのですが、これも補助します。これはポラリエではできないんです。
望遠になればなるほど視野角が狭くなるのでちょっと振っただけで撮影範囲から被写体が消えてしまいます。それも表示してくれる。なんと有り難い... (これで撮れない人は何やってもダメカモね)

私が以前の配信、ISS国際宇宙ステーションを撮影する件で「360度撮れるなら、画角を決めなくていいからとても楽なんです」といったのは、そういうことなんです。
ISSの出現予報はJAXAのホームページで発表されますが、減速したり他で直前まで変更がありえます。予報だから前後することもある。だから前もって準備するのが難しいのです。
ISS撮影の話もいつかちゃんと出来たら... と、思います。いつになるかしら?笑

Theta Sで星景写真の撮り方を手ほどきした記事はこちらです。
進化した360度カメラ「THETA S」で星空を撮影してみた - 価格.comマガジン

今更ですが
そうだ、ペンタックスとリコーってくっついて「RICOH IMAGING」になったんでしたね。カメラにペンタックスの名前は残ったけれども... 配信で「リコー」と「ペンタックス」の話題を別々に取り上げるなんて、なんだかヘンだったかもですね。


「昨年のCP+」と言ったけど、本当は今年のCP+でした (^^;;

CP+(シーピープラス)についての説明はコチラ↓に任せることにして
カメラと写真映像のワールドプレミアショー CP+ 2016

事前登録が12月16日13時から開始すると、メールで連絡もらいました。


事前参加登録すると、CP+の展示ホール(各メーカーが出展するブースの見学)は、入場無料となります。最近、事前登録者の入場ではスマートフォンに表示させた二次元バーコードでの読み取りが受付となっているので、とてもスムーズですので、私は毎回この方法をとっています。事前登録していない場合は入場料が1,000円かかりますので、もしかしたら参加するかも?な方は事前登録を強く勧めます。
(その後、不定期に運営側から関連メールが送られてきます)

私が「有料で受けたセミナー」というのも、時期が近づけは告知があります。
お隣のセミナールームでは、お知り合いの大学教授が動画編集について講演されたり、プレスの腕章つけたお友達と会場付近ですれ違ったり、行きつけのカメラ屋店主とブースですれ違ったり、やっぱり記事書くために会場に来てるお友達の遅めランチに付き合ったり... 私としてはなかなか身内感のあるイベントです。

2015年CP+
技術アカデミーのタイムテーブル
1つ上にはお友達?の大学教授が
動画セミナーの講師だったり...



年々ものすごく混むイベントなので、可能な限り木曜の午後に行きます。宿泊して金曜の午前中も入ることがありますが、それは毎回メーカーのリリース情報を鑑みて決めることにしています。

CP+に何しに行くか?は、配信で述べた通りです。
特に、各メーカーの開発の方と話すのは楽しいですね。Mac Expoの頃から身についた習慣です。聴講登録したセミナーのタイムテーブルの合間に展示ブースを回る。そういう楽しみ方です。

Mac Expo も復活すればいいですね。しかし、あのイベント。DGIだったかイベント会社の企画運営であそこに出るAppleですら、出展社として莫大な費用が発生するという理不尽なスキームでしたから(自分の歌コンサートで歌う歌手がJASRACにお金払うのに似てる)アップルさんが「出ない」と言えば、そりゃ無くなりますわね。
いつかはパリでやってるのに行きたいなと思っていたのですが、それもなくなりましたね。


思い返せば昨年のCP+は、大雪で大変だったんだった...
私はその日、AUGM大分に前ノリすべく、名古屋駅7時発の新幹線(のぞみ97だったかな)に乗り込んで大分への途中、唐戸漁港と関門海峡周辺で遊んでから向かおうとしていたところだった。のを思い出しました。(なのでCP+は不参加。たぶん自分的メダマが無かったんだと...)
連絡する九州新幹線「さくら」に乗車するため新大阪で列車を乗り換えるか数日前に悩んだ結果、今回は時間も微妙だし諦め事前に切符を購入。この天候で(それは予想してなかった) 徐行しつつのだところで、完全に間に合わなくなるところでした。

AUGM大分 Keynote の nobiさん が東北の方から悪天候により飛行機が飛ばないかもしれない!と沢山のフォロワーさん達の知恵によって当日ギリギリに到着したという事案が発生したアレ(詳しくは Metalさんの AUGM in OITA 2014 レポート #augmoita でご覧ください)です。

みなさんも「あの日の記憶」が甦ったでしょうか。

20140214 広範囲に突然やってきた大雪@名古屋駅

20140214 広範囲に突然やってきた大雪@名古屋駅

CP+。来年はいつもより2週も遅れていますね。(ここ数年が早かったというべきだけど)
いつもこれにAUGM大分と太陰暦の元宵節とトリプルで重なってしまい、どれかを選ばなければならず、台湾旅行を選択した年もありました。元宵節は旧暦1月15日満月のお祭り日本の小正月にあたるものです。

ということで、私はオリンパスの有料セミナーに出た話は今年の2月でした。訂正して、お詫びします。

私が参加した レンズ設計者の講演
CP+ 技術アカデミー(有料セミナー)



CP+関連記事はこちら

CP+ 気になったものメモ2015 | Perle -3C- je les veux❤
CP+を目前に(1) オープンプラットフォームカメラ OLYMPUS AIR | Perle -3C- je les veux❤


慣れとは恐ろしいもので... デカPadが小さくなってきた?
丁度よい記事を見つけました。
大きければ大きいほどいいと思えるiPad Pro《林 伸夫のLong and Winding Mac》

あとは持ち運びだけですねぇ... 

MacBookを全国のスタバでどやリングしている Macで音楽クラブ の S氏。
ノリノリの画像はコチラです
デカPadでキター弾き語りを披露する Macで音楽クラブ の S氏
彼、悪天候を引き起こす(雨男)のS氏は
MacBook(ゴールド)とデカPad(iPad Pro)のオーナーです。

彼の情報に依りますと、デカPadはキーボードカバーを装着するとMacBookの厚みを超えるそうです。なので、Apple純正キーボードを購入するのはやめたそうです。

くだらなく何度も言いますが、
これにMacOSが載るか
Surface ProにMacOSが載ったら もう、この上なく倖せなんですが。
というのも、フルブラウザーでしか動かないblogCMSエディターがあるのです。Bloggerって言うんですけどね...


ストリーミングにネットワークは必須
ぶらっふぉーどさん、ありがとうございました。
そうですよね...

結局、
フルでApple Musicを活用するにはネットワークが必要だということですね
個人で利用するのもいいけど、お店でランダムに同じようなテイストの曲を流したい(有線なイメージ)というのが使いやすいのかな、と感じました。


こちらのブログはTAC Podcastに連動しています
よかったら、お聞きくださいね☆

天王寺アップルクラブ Podcast 週1回を目標に配信中です。
このブログは収録に納まり切れなかった話題、楽屋話などを中心にメモ書きしています。


seesaaブログの仕様で最新15アイテムしかiTunesには表示できないようです。

この最新15アイテムに漏れた過去の配信は
こちら TAC Podcast(天王寺アップルクラブ ポッドキャスト)|seesaaブログ から聞くことができます。
是非、お聞きください。







チタンである理由
収録したけど編集でボツになったリツイート記事
今度は先天的に後ろ足が奇形の猫が3Dプリントで正常に歩けるように | TechCrunch Japan

いつもなら、編集カットされればブログで事前に準備していても削除するのですが、今回はどうしても残しておきたかったので敢えて掲載。


インプラント(体内に埋め込む医療機器や材料の総称)に使われる素材にチタンが多い理由は熱伝導率にあるのだと思います。

「金属は一般的に肉体より、早く暖まりやすく、早く冷めやすい」これはご存じだと思います。
それでとういうことか?というと 暖房の効いた部屋や炎天下、エアコンの効いた部屋では耐えがたく居られないということなのです。
整形外科でインプラント手術をした方を数人知っていますが、みなさん口をそろえて辛いといいます。体の一部が痛いのだそうです。特に、患部は風が当たらないようにするのだそうです。
暑いのにエアコンが効いててダメとか、想像してみてください。大変ですよ。
手術カ所にも依るのだと思いますが、腕と首。やはり出ているところは影響を受けやすいようです。
チタンの熱伝導率は他のものに比べて低いとはいっても、ゼロではないので このネコちゃんもそのへんが心配です。

3D技術の向上ともに、熱問題をカバーした素材が開発されるとより良いのにな と思いました。

3Dデジタルに関する諸々を網羅するケイズデザインラボさん(記事当時は渋谷でしたが、現在は恵比寿)にお邪魔した時の話は ビジネスアワーは会社訪問 でさらっととりあげていますが
6秒で完了する全身スキャンのお立ち台に乗った有名人様のお名前も伺いました。ジャンルを問わず、本当に多岐にわたってらっしゃいました。

私は、医療系の3Dに関して多少の知識を得ていて(CTスキャンの2次元データから3次元を起こし、3Dプリントする。Ca(癌)Pt(患者)の実際のデータから模型を起こし、どこに病巣(癌)があるのか、手術前にチームで確認できる。など)
工程の話は座学で得ていたのですが、その作成材料も沢山ありモデリング(生データのPCアプリケーション上での加工)現場は初めて見せてもらい、良い経験ができました。

この分野はまだこれからで、人材が不足しているそうです。
ケイズデザインラボでは、美術大学出身の若い女性が作業されてました。
美大の就職先も変わってきたなぁと感じた出来事でした。



某医学系研究会(2014年12月)にて
名古屋大学情報科学研究科森健策教授に
見せていただいた肝臓の模型
Tumor=腫瘍


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