2016年11月25日金曜日

056 2016年11月25日配信「スパイスが足りない と 許可を得てないもの」


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天王寺アップルクラブ Podcastで紹介した記事へのリンクとタイムライン一覧





写真がない...
参加リスナーさんからも豪華景品の提供を受け、終始賑やかに進みました。
ありがとうございました。


Twitterを検索しても、ほぼ、餃子の写真しかありませんし
私は餃子を食べ損ねましたし、写真もありませんし

くわしくはこちらで。

早めの忘年会 2016 開催 | TAC(天王寺アップルクラブ)
どうでもいいことですが、「座席表」ではなく「座席票」ですね。



フーリエ変換って?
フーリエ変換の正統派な説明では確実に
「周波数のsin(サインコサインの"サイン")」と「振幅」とでグラフに書き直すいう例えに落ち着くと思います。
しかしそれは実用的ではありますが、まったく面白くないので
ここでは敢えて違うモノで例えてみようと思います。

バンド(オーケストラ)録音に例えてみる
オーケストラの録音(レコーディング)は、それぞれの楽器(パートと呼ぶ)ごとではなく、全部のパートが1カ所に集まり指揮者の示すテンポと指揮指示により一発録りが行われます。これは弦楽四重奏や、吹奏楽アンサンブル(たとえば木管三重奏)などでもその手法で録音します。
互いの息づかいや、目配りなどで相手を探りながらLive感を大事に演奏するからだと思います。

しかし、X-JPANAなどのロックバンドでは、まずもってそういったことは行われず、低音域からパートごとに録音します。
すると、データとしてはパートずつできるわけですよね。

乱暴に言えば、
オーケストラの一発取りからパートごとのトラック(音)を取り出す技術があるとするならそれが「フーリエ変換」です。 変換の難しい公式は置いといて、一塊に見える絡まり合った糸をキレイにカテゴリー別に取り出すことくらいに考えていただければ、この回の話題にはついて行けます。
高さの違う波(周波数=音も光も波ですし)をフーリエ変換すると必要な波を取り出せる


それから
ライドフィールドという技術も使っているのですが
簡単に言うと光線の三次元空間の位置と方向を動じに記録しておいて、撮影後にそのデータを元にピント調節を可能にすることです。これには専用のカメラが必要です。


022 2016年4月1日配信「ラフロイグ と 100万本」 | おさえておきたい用語解説 | TAC BackstageStory

参考(超簡単):
第1章 フーリエ変換? | フーリエ変換基礎講座



インターネット時代の情報収集に危惧
情報は集めやすくなりました。
しかし、この時代「自分の信じるものしか信じない。他は存在すら許さない」という傾向があるように思います。
つまり、自分の信じる情報だけを集めて「やはりそうだ」という自分の思想の補完を強くするのです。「自分は正しい」と。
その分、反対意見には耳も貸さなくなります。それどころか同調する仲間が増えると安心するのか攻撃的にすらなります。これはトランプ次期大統領の一連のヘイトワードで見られたものが例として受け取りやすいと思います。
今回の「見えなくする」という手法は、それを強く押し進めるものであり、危険な一面を加速させる作用があることを危惧しています。



日本で翻訳技術を持っているのはたぶんNICT
そういえば、みんなの翻訳 を運用しているのはNICTでした。

VoiceTra(音声翻訳) 無料:NICT
お互いの会話をアプリに向かって話しあえば、自動翻訳して会話が成立する仕組みです。(アプリの使用にはネットワークが必要です)

実は、国連加盟国の言語くらいは既にカバーしています。←だから配信で「データを持っていない」といったのは間違いです。
英語以外の言語でどうしてこの2つが選ばれたのか? 甚だ疑問だと言ったわけです。
声(要望という主張?)の大きい順なのかな?と思いました。
日本中にあふれる地下鉄などの主立った案内表示に倣っているだけだと感じます。公共表示に一定の言語ルール(法律)があるのかは不明ですので、そのヘンに詳しい方がいらっしゃったら教えていただきたいものです。
それか、この2つの言語の方は英語が分からないから敢えて対応しているのか??? 


また、NICTでは聴覚障害者との支援アプリSpeechCanvas(主に店舗で活用する支援アプリ:ネットワークがなくても利用可) など 言語に関する支援アプリがいくつか無料で提供されています。

参照:
VoiceTraサポートページ - NICT

今回の多言語音声翻訳技術に関する共同事業体の役割分担に関して、以下に分かりやすい説明を見つけましたので、興味がありましたらご覧ください。
「総務省委託研究開発・多言語音声翻訳技術推進コンソーシアム」の 設立について ~2020年に向けた外国人へのおもてなし実現を目指して~ | 株式会社KDDI総合研究所


関連ページ
042 2016年8月19日配信「忍者 と モックアップ」 | フェイズドアレイ | TAC BackstageStory


語学の活用ツールでは
東京外国語大学言語モジュールもすごいですよ
東京外国語大学言語モジュール(トップページ)



海外のAUGM 
AUGM Los Angeles 2016 12/3(土)開催です! | VC社長日記:2016年11月19日



ちなみに、あの時何のおにぎりを食べたのかは全く覚えていません


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