2016年12月2日金曜日

057 2016年12月2日配信「ドライブレコーダー と 人間力」


メニュー

天王寺アップルクラブ Podcastで紹介した記事へのリンクとタイムライン一覧







過剰サービスは禁物
ポイント

  • au回線(SIM)とIIJmio指定の端末(現在エントリーモデルと思われるAndroidOS搭載の4機種のみ)を同時申し込みした場合に限る
  • 割引は500MBで100円引きという単位 499MB余ってもダメ(ちょっと単位が大きい)1GB余っても200円か...
  • 戻って来ないよりは嬉しいけれど、努力するほどではない


これぐらいが丁度いいのです。
アプローチしていないユーザー層の琴線に触れるサービスがこれではないか?ということだけで、これで大きなシェアを狙うといった意味合いはないのかもしれません。

世間は私たちヘビーユーザーのように毎年(or隔年)ごとに買い換えるというものではなく、未だにiPhone4/4s(30ピンインターフェイスがチラ見えする)を使っている人もいらっしゃるのです。 地下鉄でよく隣に座ります。3G回線ですよ...(^_^;;

その次端末を買い換える時にこのプランを選ぶとは想定していないのかもしれません。
できるだけお得感を出して、それを感じ取ってもらえれば 次はより便利な方、速い方へとシフトしていくと思います。
たぶん、テキスト入力でモタついた時が「遅いから買い換えよう」となるのではないか?と想像します

ただし、このターゲット層が本情報に触れる機会があるかないか?大事ではないかと思います。

キャンペーンやってます。(今回のIIJがターゲットとする層はご覧になってないでしょうけど・笑)
よかったらこちらから申し込んでください


「常に前月の繰り越し分を消費している」の意味について
IIJmio 高速通信「OFF時」の利用について(Perle -3C- je les veux❤)にて図解で詳しく説明しています。

参考
IIJmioモバイルサービス タイプA利用の傾向と対策:てくろぐ



HEALTHとwellness 2つの健康
ワタシが普段よく使う言葉に「雨上がりの竹の子」という言葉があります。
主に、アップル製品の新発売や、さほど興味のない人ほどテレビメディアで取り上げられた後の購買欲たるものや凄いものです。それに便乗したブロガー/アフィリエイターのことを指した言葉ですが、これはwellness業界においても言えるわけです。

どんな製品にも責任を持つことが肝要です。
どれだけ危険なものが入っていても 多くの健康被害の訴えがあってそれからの対応になってしまいます。 茶のしずく石鹸の小麦アレルギー事件 や カネボウ美白化粧品など(ロドデノール配合の薬用化粧品)の白斑事件 は多くの方へ非常に深刻な結果を残したのは記憶に新しいところです。

では、これは物質的製品に関してだけでしょうか?
たとえば、情報という製品についてはどうでしょう

この業界に多少詳しい私ですが、約20年ほど前から「これからはウェルネス産業!」と言われてきました。 ペットボトルで水を買うことは浸透していましたがサプリメントの市民権はない時代でした。 それから10年後、サプリメントや化粧品を自社技術もなしにOEMで作っている会社が増えたのはやはり「儲かるから」という理由で薬事法に触れるような記事や広告の製品も増えてきたなという印象を個人的に持っていました。

配信で述べた「2つの健康」については、衣食住に充足成熟した社会・全人類の永遠テーマであるだけに、産業として充分魅力的なわけです。

今回のニュースは 情報 についての倫理と責任のあり方についてフォーカスしましたが
以降の話は2つの健康において物質 情報の違いだけで内容は殆ど変わりませんので織り交ぜてていただきたいのですが、



ざっくり言うと「サプリメント/化粧品の効果効能を謳ってはいけない」という実に反面無責任で偽りやすいシステムになっているのが最近までの日本です。(機能性食品表示という制度が始まったのは今年2016年の4月からというくらい)

薬事法(通称「46通知」他)で細かく決められており、遵守が義務づけられています。


サプリメントの効果効能を謳ってはいけない となると、「身体によさそう」とふんわりしたイメージだけで実際結果も出ていないのにメディア戦略の健康ブームも手伝って「よさそう」だけで摂取する人が増えます。
古くは1970年台に遡り、むしろ効果効能があっても言ってはならないわけです。(医薬部外品など手続きを経て別のものに分類されれば表現レンジは多少広がる) 日本では臨床検査などで有意差が出た商品しか販売してはいけないというきまりはないのですから、逆手に取られて当然です。 真面目な会社ほど割の合わないおかしな構造になっているのに気づきます。
開発研究せず他人の技術の二次利用(OEM)としていい加減であればあるほど、元手がかからずイメージ戦略だけで儲かるというのは、キュレーションサイトを標榜する(他人のページのパクリ記事があると指摘された)ウエルクは形態が情報か物質かの違いだけでなんら変わらないなと思うわけです。


今回のウエルクは[死 にたい]でSEO対策されているこれはいかがなものか?という倫理が発端で、注目度があがりいい加減な情報で 人の生死/健康に関わるという重要な部分を安易な金儲けの道具とした点も問題視されこのような事態に。(11月30日急遽閉鎖)

記事がパクリである、いい加減である だけでは済まされず

これらによる誤った導きにより病院受診が遅れ取り返しが着かなくなった場合など様々に悪いことが考えられます。(選択するのは受けてですが)

サプリメント/化粧品という物質販売も健康というキーワードの情報もいい加減に扱かわれると受け手を健康被害に晒します。

このことは大手企業だからとか個人ブロガーならではなく、取り扱う全ての人が肝に銘じておく事項だと強く思うのです。


ちなみに、他国ではサプリメントについて効果効能を謳ってもよく、独立した機関が以下のような項目を流通製品をブラインド購入することにより監視しています

  • 表示通りの成分が表示通りの分量で入っているか
  • またそれ以外のものが入っていないか
  • 有害な成分が入っていないか
  • 根拠の証明

独立した複数の機関が存在しており、政府や企業からのバイアスなく公正に運用されているものポイントです。



最初、オートバックスが開発した「アクセル踏み間違いキャンセル」システムの話題かと
思ったのです
最近そういう内容をたまたま観たので。

“踏み間違い事故”防止に秘密兵器|ニュース詳細|報道ステーション|テレビ朝日

感想は配信で述べた通りです。
注意喚起は大事ですが、運転というのは「慣れ」で行っている部分が多いので強制的にアシストする何かが必要だという点と

このドライブレコーダー自体、ホントはユーザーの為ではなく、保険会社の為に存在しているのでないか? ということです


電子制御されている比較的新しい車種に対応しているようです
ペダルの見張り番 急発進防止装置 EG1651取付工賃セット|AUTOBACS.COM - ネットショップ

物理制御のものは埼玉の町工場(埼玉ナンキ工業)の社長が無償提供しているとのこと...
STOPペダル
ご本人作成のyoutube動画を見つけましたので是非ご覧ください

事故後の事情聴取で「ブレーキ踏んだのにきかなかった」というのをよく聴きますが、パニックに陥っているとアクセルを誤って踏みこんでしまってるのに気がつかないというのは用意に想像ができます。
この取り付け器具は車種を選ばずとりつけられるそうです。


これくらいのものを先進的と言って貰いたいものです。





こちらのブログはTAC Podcastに連動しています
よかったら、お聞きくださいね☆

天王寺アップルクラブ Podcast 週1回を目標に配信中です。
このブログは収録に納まり切れなかった話題、楽屋話などを中心にメモ書きしています。








Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...